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| ■Quality
of Life |
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Quality of Life、生活の質のことです。がん治療に限らず、病気になってしまうとこれまでの生活が一変してしまうことが非常に多いことは想像に難くありません。治療されているご本人はもちろんのこと、ご家族やご友人まで気持ちの使い方、時間の使い方に大きな変化が出てきてしまいます。
また治療にあたって、病そのものの痛み、苦しみのほか、本来ならその痛みを和らげるはずである治療そのものが、苦痛で逃げ出したくなるということを聞きます。信じられない話ですが、治療そのものが苦痛であるがために、病魔をそのままにしておかなければならない道を選択される方も多いのです。
もちろん病気は完全に治癒するのが望ましいと思います。しかしながら、病気の進行度によっては、病気と共存しながら、残された時間をより充実したものとして過ごすことが求められてくるのではないでしょうか?完治するとわかっていれば治療による痛みや副作用による苦しさを我慢することもできるでしょうが、実際にそれが判ることはありませんし、完治すること自体が甘い希望を持って期待するものでもありません。ということからすると生活の質を保ちながら、心穏やかに病気と共存していくという姿勢もまた一つの選択肢として存在していてもよいと思います。
代替・統合医療を考える会では、代替医療によるQuality of Lifeの向上というものにもスポットを当てて、ご相談される方へのアドバイスを行なっております。当会が協力をお願いしているお医者様に関してもこのことにご理解のある先生ということでお話をさせていただいております。治療されている方の気持ちを理解し、より過ごしやすく、心身ともに朽ち果てる事のない治療法を教えてくださる先生にお願いしているわけです。
生活の質を上げればすべてが解決するとは思っていません。もちろん病気を改善することが、治療を受けていらっしゃる方、あるいはご家族の方の願いであることは疑いようのない事実です。もちろんその点に留意はします。重要な項目です。ただ、その点のみに照準を合わせることは人間の尊厳に関わる問題を無視していると言えなくもありません。もちろん治療を受けられる方の意思が尊重されるべきですから、治療法に関しての押しつけを当会はもちろん致しませんし、する立場にもありません。またご協力をいただいている先生方に関してもその点は充分気をつけておられます。
当会の目的は代替医療の中で推薦する治療法を幅広くご紹介することです。しかしながらすべての方に対して万全な治療法であるかというと、これはNOと言わざるを得ません。ただ一つ言えるのは当会が推薦するフコイダンの療法はQuality
of Lifeを上げる可能性が非常に高く、治療されているご本人をはじめ、ご家族の方にも満足していただけるものであることは自負しております。
Quality of Lifeは個人の感じ方により異なるものです。ですから最終的には治療される方ご本人が判断されることに他なりません。代替医療に取り組まれるにあたってはこのQOLに関しても判断材料に入れることをオススメいたしたます。
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| ■代替医療の考え方 |
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昨今、代替医療が注目されています。代替医療とは西洋医学の領域に属さない療法のことを総称したものです。その中には皆さんもよくご存知の漢方や鍼灸をはじめとする東洋医学やアロマセラピー、健康食品などのサプリメント類、さらにはインド医学のアユールヴェーダ、カイロプラクティック、温泉療法などが挙げられます。この他にも音楽療法やカラーセラピーといったものから同毒療法と呼ばれるホメオパシーと呼ばれるものがあります。多くは自然治癒力を呼び起こすものであったり、体内正常化を化学薬品を用いないで、実現するというものです。
海外では代替医療はAlternative Medicineと呼ばれ、補完医療という意味のComplermentary Medicineと併せてCAM(Complementary
and Alternative Medicine)と呼ばれ、衆目の的となっています。もちろん現代西洋医学を否定するものではありませんが、現代西洋医学でもわからないことはたくさんありますし、実際WHOの見解では全世界の約6割〜8割の方は西洋医学ではなく民間療法によって治療をしているという実体があります。
1990年代から特に多くの代替医療に関する論文が提出されるようになって、注目をさらに浴びるようになりました。アメリカなどでは公的機関による研究・調査に対する取り組みが年々活発になり、拠出される費用もこの10年あまりで50倍になっているという報告もあります。こうした形で研究・調査が繰り返されていくことによって、西洋医学との融合を実現していく動きが統合医療という形で、実現される日も近いかもわかりません。
こうした世界的な動きに合わせて健康医学・代替医療を考える会健康医学・代替医療を考える会も代替医療をよりわかりやすく、より身近なものにしていきたいと考えています。そして代替医療によく言われる「いかがわしさ」や「うさんくささ」といったものを払拭するためのエビデンス(証明)を提示していくために、医院や病院とのアライアンスを強め、協力していただける企業との協同作業として取り組んでいきたいと考えています。
代替医療に期待を寄せる皆様により的確に情報をお届けできる努力していきます。今後の当会の活動にご期待ください。 |
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| ■セカンドオピニオン |
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インフォームド・コンセントやセカンド・オピニオンなど昨今開かれた医療、医学が報道されるようになり、実際に治療を受ける立場としては非常によいことのように聞こえます。しかしながらやはりその一方で、医師側にみられる権威の振りかざしが全くなくなったわけではなく、医師の言動に不安を覚えている方も少なくありません。
例えば、自分がどういった治療薬を使われているかをご存知ない方。健康食品を飲んでいると言うと馬鹿にされたり、笑われたりされた方。検査結果のデータなどを借りたいと申込んだら、露骨に嫌な顔をされた方。こうしたことは枚挙に暇がないことを皆様からお寄せいただいた問合せや相談内容から窺い知る事ができました。医師の姿勢などがそう簡単には変わらないでしょうし、こうした事例が全くなくなるわけではないにしても、主治医以外に相談できる医師をご紹介できたり、ご案内できたりすることはできるのではないか、と考えました。
当会は代替医療に理解のある医師を探し、主治医の立場もよくわかっており、治療にあたられる方の心持ちを理解できる医師にセカンド・オピニオンとしての活動をお願いしました。そんな中で3人の先生方に喜んで手を挙げていただきました。
先生方はがんの遺伝子治療で医学博士を取得されたがん治療の専門家でした。また日本外科学会の認定医でもあります。医局におられた頃は外科医として腫瘍の切除手術にあたられていた先生もいらっしゃいます。その先生方が代替医療を利用になる方のセカンド・オピニオンとして医院のドアを開いてくださることになりました。
先生方は、西洋医学による恩恵をよく知っていらっしゃるいます。がん治療においてはやはり西洋医学での治療をオススメになります。但し、それもケースバイケース。西洋医学の限界を超えた方というのは歴然と存在するわけで、そうした方には代替医療(現在先生はフコイダンという物質に可能性を見出しておられます)をオススメになるのです。
代替医療を始めてみたいけれど、主治医の先生のことが気になる方、また本当に自分は代替医療を始める必要があるのだろうか、と迷われている方は当会の先生方の医院をお訪ねください。セカンド・オピニオンとして適切な意見をいただけると思います。 |
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| ■ホスピスの考え方 |
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「ホスピス」は、ラテン語の「もてなすhospitium」からきていて、延命治療中心の医療から、苦しんでいる「患者とともにある」という考えのもと、医学的な管理と全人的ケアを中心としたプログラムや理念を指し、ホスピスムーブメントとして一種の医療改革、社会運動として世界中に広がりました。
日本でも同じように運動が起こりましたが、1990年に「緩和ケア病棟入院料」ができ、一定の基準を満たせば、ホスピス・緩和ケア病棟として診療報酬を得ることができるようになり、「ホスピス=施設の名称=最期に入る場所」として一般に受け取られています。諸外国では、施設、在宅、デイケア、コンサルトチーム、そして遺族ケアなど多彩なプログラムがあります。
ホスピス・緩和ケアの基本的な考え方は「ホスピス・緩和ケアは、治癒不可能な疾患の終末期にある患者および家族のQOLの向上のために、さまざまな専門家が協力して作ったチームによって行われるケアをさします。そのケアは、患者と家族が、可能な限り、人間らしく快適な生活を送れるように提供される」としています。ケアの要件は、次の5項目です。 |
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1.
人が生きることを尊重し、誰にも例外なく訪れる 『死への過程』に敬意をはらう。
2. 死を早めることも死を遅らせることもしない。
3. 痛みやその他の不快な身体症状を緩和する。
4. 精神的・社会的な援助を行い、患者に死が訪れるまで、生きていることに 意味を
見いだせるようなケアを行う。
5. 家族が困難を抱えて、それに対処しようとするとき、患者の療養中から
死別したあとまで家族を支える。 |
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| ■ホスピスの治療 |
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ホスピスではまったく医療行為が行われないように思われているかもしれませんが、そうではありません。いわゆる延命治療が一般的に行われることはありませんが、痛みのコントロール(疼痛緩和)や、吐き気・嘔吐、呼吸困難など諸症状の緩和を中心とした医療行為はむしろ積極的に行われます。とくに、わが国のホスピスは、欧米のホスピスと違って、がんに対する治療行為を全面的に放棄しないことがしばしばあります。
また、ホスピスでは、痛みのコントロールなどで患者さんが食欲や元気をとりもどし、自分で歩けるようになるケースもまれではありません。ですから、寝たきりの患者さんばかりではなく、デイルームまできて食事をとるほど元気な人の姿もみられます。痛みのコントロールが効果をあげて、入院前に予想された余命をはるかにこえて生きられた患者さんの例も認められています。
実際、ホスピスでは、入院後、症状コントロールがなされて、自宅へ退院される患者さんもあります。その率は、ホスピスによって異なりますが、20%
程度のところが多いようです。なかには、30% をこえているところもあります。限られたベッド数を有効に利用するために、症状コントロールがうまくいった患者さんには退院してもらい、外来通院や訪問看護で在宅ケアに移る努力がなされます。
死亡直前の短期入院患者が約50% 、いったん症状が緩和され、退院でき、症状コントロールの目的で短期入院される患者が約20% 、在宅不可能な長期入院患者が約30%
、と報告しているホスピスもあります。
また、あるホスピスでは入院目的に、1. 遠からず死が予測される患者さんのターミナルケアのほかに、2. 痛みその他の症状のコントロールや、3.
家族が介護に疲れたときなど、家族の休息のために一時的に入院するレスパイトケアをあげています。そのホスピスでは、2,3.の場合は、その目的が達成されると一時退院し、外来通院することになります。最初から退院を前提とした一時的入院も一般的に認められています。 |
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| ■ホスピスと代替医療 |
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ホスピスに対し、「抗がん剤や放射線治療は効かない。もしかしたら、いまの病院ではできないといわれている代替療法をホスピスでは行ってもらえるのでは?
」といった期待がかけられることがあります。
こうしたがんの代替療法を受け入れているホスピスもあります。その点では、一般病棟より柔軟性があるといえるでしょう。
代替療法は、患者さんにとって精神的心理的効果が認められる場合もあるため、ホスピスでは患者さんと十分話しあい、納得のうえで行われることもたあります。 |
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